本日はお昼から二つの工場を訪れました。
一件目は、大吉鉄工(鉄骨担当)という鉄工所です。
我がアトリエの躯体もこちらの鉄工所にお世話になりました。
もう既に十数年来の付き合いになります。 大和建設Blog参照
今では三代目との打ち合わせですから時代を感じます。

構造家・スタッフ・監督・助監督・ボウシンで製品検査中
今回の『Ay』の柱・梁は、H-100×100 H-198×98で構成されており、本当に断面が小さい!!
鉄骨ブレース構造を採用し出来るだけ小さな断面で統一し躯体加重も押えています。(軽い建物)
鉄工所の腕の良さは以前から承知していましたが、今回もこの小さな柱にガゼットプレートが結構張り付いているにも関わらず、検査した柱の殆どが歪み無く仕上げられていました。

スタッフが横揺れの確認
大吉鉄工の製品検査の後、車で約15分程の所にある二件目の階段の製作工場へと向いました。
こちらの階段工場も以前何度か訪れた事のある鉄工所です。
寸法の検査の後に階段で気になっていた、一段目の横揺れをスタッフが乗って体感・・・意匠的に階段と床とは密着しないような仕上(階段は空間を区切る存在)・・・蹴込みが全て或るタイプなので意外にしっかりとしていて安心しました。 我が家でも同じタイプですが、我が家は6mmのプレートを使用・・・今回は4.5mmとより薄いプレートを使用してミニマム感を強調しています。 プラン構成上リビングから階段を通してアトリエを見るために、階段は横からの視線の透過性を重視・・・構造的に最も薄いプレートを使いました。
建物は二つの大きさの違う箱で構成され、二つが先ず1m離れそこから0.5mずれる事で二つの空間に隙間が出来ます。その隙間にこの階段が挿入されます。階段に面する外部部分は全てガラスで構成されており、各三つの空間が、連続的に繋がり合うサークキュレーションの役目を担っています。
階段は光の中に浮かぶオブジェとなる事を期待!!