次に訪れた大学は、本厚木駅からバスで25分程の所にある。
『神奈川工科大学 KAIT工房』
多摩美術大学八王子キャンパスから約1時間くらいで移動可能なので訪れました。

内部は来月から本格使用されるそうで職員の方に丁寧に内部使用方法などをお聞きしました。
台形の平面の外観は全てガラス張り、約2000平米の規模です。
説明の中で建築家(石上純也)は屋根も全てガラスで構成しようと想定していた物を施工側と大学側の説得により今のように落ち着いたそうです。
この建物は、内部構成が面白い・・・全てが見渡せオープンなスペースが一つ存在するだけ
設計者の意図は、元々柱がグリット状に配置され柱により空間を分節し、ワンルームの大きな空間のスケール感を使う人たちにある程度あわせようと考えていた。 最終的には、柱をランダムに立てる事でやわらかく曖昧な境界を作り、耐震壁の無い様々な形状と方向をもったフラットバーの柱をちりばめた構成になっている。(GA JAPAN91より)

多摩美術大学図書館とは構造や使用形態がまったく違うのでですが、グリット性を持たず、まるでスケッチで円を描くような空間がそのまま存在している。 外に対しても境界をなくすように心掛け、空間が透きとおりぼんやりとした抽象性が読み取れる。

内部に入るとより空気感が変わり中に浮く浮遊感さえ感じる。
テリトリーとしての境界がまったく無いので、自分自身その中に居るとお尻が落ち着かない感じでした・・・!!!
植栽の配置までが設計者の意向で決められているとの事!!先週の日曜日も配置を変えに来たそうです??

空間が爽快で視線の交差と内外の曖昧さなど意図した構成が完結している点は共感でき参考にないました。
正直な話外部を全てガラスで覆う事の必要性が理解出来なく・・・夏場の室内環境への配慮も疑問!!夏休みかな!!
春先の昨日でさえ内部は相当熱く エアコンの風の当たる前だけが涼しい!!!機会類の保護の為にも区画する必要があるのであれば機械室のみガラス張りで覆いそれ以外のスペースは外に対しオープンな方が良いような!!
一定期間のみ使用のガラスのパビリオンとしてであればと思いました!